旭屋本舗
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「はい、これがディセンダー双剣士専用の武器と防具です。落とさないようにしてくださいね」
「あ…う、うん。ロックスありがとう。」
「あ…う、うん。ロックスありがとう。」
漆黒の防具、そしてそれと同じ色をした二本の剣を受け取り少年は少し照れくさそうにお礼を言った。
この武器と防具を受け取れたということは、自分がディセンダーとして認められたから…
仲間達が力を貸してくれたから手に入れた自分だけの装備…
仲間達の気持が籠った装備…そう思うと少年の顔は何度でも緩んでしまう。
「なぁなぁ!!早く着てみてくれよ!!俺すっげー楽しみなんだけど!!」
「俺も俺も!!すっげーかっこいいんだろうな!!」
少年の後ろには力を貸してくれた仲間が数名おり、
特に手に入れたばかりの装備に期待を込めた瞳で見ているのは、スタンとカイルの親子だった。
二人の気持ちと同じく自分も早く新しい装備を着たい…けど自分の部屋はここからだと遠い…けど、はやく…
そんな気持ちと葛藤していると、たまたま食堂にいたユーリがため息をついて声をかけてきた。
「丁度今ここには今男しかいないからここで着替えたらどうだ?」
ユーリに言われて食堂を見まわすと、いつもならいるはずのクレアも居ず食堂には男性だけだ
今のうちにさっさと着替えてしまえば大丈夫そうである。
「あ、じゃぁここで着替えようっと…」
少年が今着ている服に手をかけようとしたとき、新しい装備を一緒に取りにきたルークが慌てて止めた
「うわああぁ!!!馬鹿かお前!!いくら男だけだからって堂々と着替えるんじゃねぇ!!!
男は狼なんだからな!!ほら、キッチンの後ででも着替えてこい」
ルークの言葉にそこにいたメンバーは全員唖然とした。
「え?お、狼…?でも、スタンもカイルも…ルークやユーリも人間で…ウルフの仲間じゃないぞ?」
何も知らないディセンダーは狼という言葉を魔物のウルフ達と勘違いした。
「え?あ…確かに…って、そんなことはどうでもいいんだよ!!いいからさっさと物陰で着替えてこい!!」
頭に「?」を大量に浮かべた少年は、ルークに言われた通りに物陰でいそいそと着替えを始めた。
「おい…お坊ちゃん…その言葉の意味わかってるのか?」
「え?いや、よくわかんねぇ」
やっぱりか…とユーリは呆れた表情を浮かべた。
スタンとカイルも「狼」の意味をわかってないらしく、ルークにどういう意味なのかを問い詰めた。
おやつを食べていたジーニアスもその会話に加わり「三人組の綺麗なお姉さんが歌ってる歌詞だよね」と
ジーニアスの年齢を問い詰めたくなるような発言が飛び出した。
ロックスの様子をみると苦笑いをしているところをみると、「狼」の意味をわかっているようで、
今この意味をわかってるのはユーリとロックスくらいで…あとは全員コドモなのだ。
「おい、お前その言葉誰から教わったんだ?」
「あ?あー…このギルドに入る時になジェイドがティアとアニス…それからナタリアにな…」
『いいですか、男というのは「狼」なので気をつけてくださいね。今までみなさんの周りには
精神年齢7歳児とデレをしらないツンデレ男…そして女性恐怖症しか居ませんでしたから無事でしたけど、
ここには立派な意気のいい狼もいるでしょうから着替えとか気をつけてくださいね。』
という講習をしていたのをルークが見ていたのらしいが、
流石精神年齢7歳児…見ていたのはいいが意味はよく理解できなかったらしい。
子供によくある知った言葉を使いたいという衝動と同じ原理なのだろう…
当の本人はそんなことは気にもせず、俺って物知りだろという満足そうな表情をユーリに向けている。
「うんうん。よく知ってたなぁ~…えらいえらい」
ユーリは少し馬鹿にしたような口調で言いながら、ルークの頭を撫でまわした
短気という文字の申し子であるルークがそんなことをされて怒らないはずもなく、
案の定カンカンに怒りながらユーリにつっかかっていると着替えが終わった少年が物陰から出てきた。
「ど、どう…?似合う?」
少し頬を赤く染めて出てきた少年は
漆黒の防具を身にまとい、対照的な二本の剣を腰に差したその姿はディセンダーという称号に相応しい姿だ。
「おぉ~すっげー似合ってる!!かっこいぃ!!!俺も着てみてぇ!!」
「あ、スタンさんずるい!!俺も着てみてぇ!!」
流石の親子…意見が全く同じ…ディセンダー専用で着れないのに着たいと目を輝かせた。
少年は「いいよ」といって頭につけていた兜をカイルに渡すと二人は嬉しそうに兜で試着を始めた。
「おーカッコイイな」
「ま、まぁまぁじゃねぇか…」
照れながらほめてくれるルークをみて、少年は嬉しそうに笑った。
「カノンノも…ほめてくれるかな?」
「当たり前じゃん!!すっげーカッコイイんだもん!!一緒にホールいこうぜ!!」
カイルは借りていた兜を少年に返すとカノンノがいるホールへと連れ出した。
『うん!!すごく似合ってるよ。かっこいいね。』
彼女ならきっとそう言ってくれる…みんなみたいにほめてくれる…
そう思うと何だか顔が赤くなってきた…
淡い少年の心に反応したのか、いつも頭にある寝ぐせがぴょこぴょこと踊っているように見えるのは
多分気のせいだろう…。
しかし、少年のそんな期待は見事に打ち砕かれた。
「うん…強そうだね」
ホールにいたカノンノや女性の仲間達にディセンダーの装備を見せたが…
全員あまりいい反応を見せてくれなかった。
カノンノにはめずらくすごくそっけない態度である。
カノンノが選んでくれた服を着るとすごく喜んでくれていたのに…
何故…?
少年は少し寂しそうな表情をした…それに合わせてさっきまで踊ってみえた寝ぐせが
枯れた草のように元気がない。
その姿にルークがカノンノへ怒りを表した。
「おい、カノンノ!!何だその言い方は!!言いたいことあるならはっきりいいやがれ!!」
「え?あ…ごめん…じゃぁはっきりいうね。強そうだけど…暑苦しそう。」
「えぇ!!??」
「なっ!!てめぇ!!」
「まぁまぁルーク落ち着けって」
カノンノの言葉に少年はますます落ち込み、カノンノに殴りかかろうとしたルークはガイに必死に抑え込まれた。
落ち込む少年の姿を見て、慌ててカノンノは弁解を始めた。
「た、確かに強そうだし…あなたは双剣士なんだから鎧を着るのは当たり前だけど…
あなたにはそんな服よりこっちのが似合うと思うの!!」
カノンノが倉庫から取り出したのは魔術師や僧侶が着ることができる緑色の服…
ちなみにズボンはハーフのあの服である。
魔術師に転職したときにカノンノにすごくススメられたが…
周りの男性陣に止められたので着なかったあの服だ。
「ほら、あなたってすごく綺麗な銀髪で…長い髪もすごくさらさらで…その蒼い瞳に見つめられたら
うっとりしちゃっうけど…やっぱりその身長にはこういう可愛いのが似合うと思うの!!」
周りにいた仲間全員が少年をみた。
カノンノがいうその身長…そうその身長というのは…
「(四捨五入込み)154cmじゃ…そうなるわねぇ…」
ホールに居たアンジュが少し笑いながら会話に参戦した。
確かに横にいるルークと比べるとおよ20cm弱も差がある…
ルークを見上げると少年からはため息しかでなかった…
「この前は断られちゃったけど…お願い今すぐここでこれを着て!!絶対に合うから!!」
「え?えぇ!!??こ、ここで!?みんなみてるのに恥ずかしいから…その…」
本来は頼まれごとは断れない少年だったが…流石にここで着るのは恥ずかしいから断りたい。
けどカノンノのお願いは聞いてあげたい…どうしよう…
口をもごもごと動かしていると、我慢できなくなったカノンノが行動に移した。
「嫌だっていうなら私が脱がして着せるから!!」
「えぇ!!!???」
ディセンダー専用の鎧を脱がせようとカノンノが鎧に掴みかかった。
振り払うこともできない少年はそばにいたアンジュに助けを求めた。
「あ、アンジュ…たすけt…」
「あらら、私も実はその服見てみたかったのよねぇ~。カノンノやっちゃっていいわよ」
少年の希望は閉ざされた。
むしろ聖職者なのにいいのかその問題発言は…
一緒に様子を見に来た男性陣から哀れな瞳で見ているとユーリに声をかけてくる少女がいた。
「あ、実は私もユーリが着たら絶対似合うと思う服があるんです」
いつの間にかユーリの横にいたエステルが目を輝かせながらユーリをみつめた。
「おいおい…エステル…いいかそういうのは何を着せても絶対似合うやつに着せても面白くない。
ルークみたいに服選びが大変そうなやつに着せるのが一番だ」
「そうそう、俺みたいに服選びが大変そうなやつに…って俺かよ!!!」
「流石ユーリですね。では、ルーク是非これとかあれを着てみてください」
「い、いやだぁ!!!!やめろぬがせるなああああああああああああああ!!!」
「おーよく似合いそうだな。がんばれよ」
「ユーリてめぇええええええええ!!!」
「ちょ、カノンノまって!!俺ちゃんと着るから脱がさないで!!!」
面白そうといって近くにいた女性陣がわいわいと集まってきてルークと少年はもみくちゃになりはじめた。
「よぉーし、私はルカちゃまでもつれてこよう!!ぐししししし」
「私もエミルに着て欲しかったのがあるの」
女性達の行動はエスカレートし、被害者が拡大していった…
そしてこの大惨事はウィルなどの大人が止めるまで止まることはなかった…
「ジェイドの嘘つき!!狼は男じゃなくて女じゃねぇか!!!」
「ははははは…最近の女性は肉食系が多いですからねぇ」
「うぅ…ディセンダーの装備…いつ着ればいいんだろう…」
それから少年の服は普段はカノンノ好みの服になり、ディセンダー専用の装備は
ダンジョンの中だけという約束ができた…。
この武器と防具を受け取れたということは、自分がディセンダーとして認められたから…
仲間達が力を貸してくれたから手に入れた自分だけの装備…
仲間達の気持が籠った装備…そう思うと少年の顔は何度でも緩んでしまう。
「なぁなぁ!!早く着てみてくれよ!!俺すっげー楽しみなんだけど!!」
「俺も俺も!!すっげーかっこいいんだろうな!!」
少年の後ろには力を貸してくれた仲間が数名おり、
特に手に入れたばかりの装備に期待を込めた瞳で見ているのは、スタンとカイルの親子だった。
二人の気持ちと同じく自分も早く新しい装備を着たい…けど自分の部屋はここからだと遠い…けど、はやく…
そんな気持ちと葛藤していると、たまたま食堂にいたユーリがため息をついて声をかけてきた。
「丁度今ここには今男しかいないからここで着替えたらどうだ?」
ユーリに言われて食堂を見まわすと、いつもならいるはずのクレアも居ず食堂には男性だけだ
今のうちにさっさと着替えてしまえば大丈夫そうである。
「あ、じゃぁここで着替えようっと…」
少年が今着ている服に手をかけようとしたとき、新しい装備を一緒に取りにきたルークが慌てて止めた
「うわああぁ!!!馬鹿かお前!!いくら男だけだからって堂々と着替えるんじゃねぇ!!!
男は狼なんだからな!!ほら、キッチンの後ででも着替えてこい」
ルークの言葉にそこにいたメンバーは全員唖然とした。
「え?お、狼…?でも、スタンもカイルも…ルークやユーリも人間で…ウルフの仲間じゃないぞ?」
何も知らないディセンダーは狼という言葉を魔物のウルフ達と勘違いした。
「え?あ…確かに…って、そんなことはどうでもいいんだよ!!いいからさっさと物陰で着替えてこい!!」
頭に「?」を大量に浮かべた少年は、ルークに言われた通りに物陰でいそいそと着替えを始めた。
「おい…お坊ちゃん…その言葉の意味わかってるのか?」
「え?いや、よくわかんねぇ」
やっぱりか…とユーリは呆れた表情を浮かべた。
スタンとカイルも「狼」の意味をわかってないらしく、ルークにどういう意味なのかを問い詰めた。
おやつを食べていたジーニアスもその会話に加わり「三人組の綺麗なお姉さんが歌ってる歌詞だよね」と
ジーニアスの年齢を問い詰めたくなるような発言が飛び出した。
ロックスの様子をみると苦笑いをしているところをみると、「狼」の意味をわかっているようで、
今この意味をわかってるのはユーリとロックスくらいで…あとは全員コドモなのだ。
「おい、お前その言葉誰から教わったんだ?」
「あ?あー…このギルドに入る時になジェイドがティアとアニス…それからナタリアにな…」
『いいですか、男というのは「狼」なので気をつけてくださいね。今までみなさんの周りには
精神年齢7歳児とデレをしらないツンデレ男…そして女性恐怖症しか居ませんでしたから無事でしたけど、
ここには立派な意気のいい狼もいるでしょうから着替えとか気をつけてくださいね。』
という講習をしていたのをルークが見ていたのらしいが、
流石精神年齢7歳児…見ていたのはいいが意味はよく理解できなかったらしい。
子供によくある知った言葉を使いたいという衝動と同じ原理なのだろう…
当の本人はそんなことは気にもせず、俺って物知りだろという満足そうな表情をユーリに向けている。
「うんうん。よく知ってたなぁ~…えらいえらい」
ユーリは少し馬鹿にしたような口調で言いながら、ルークの頭を撫でまわした
短気という文字の申し子であるルークがそんなことをされて怒らないはずもなく、
案の定カンカンに怒りながらユーリにつっかかっていると着替えが終わった少年が物陰から出てきた。
「ど、どう…?似合う?」
少し頬を赤く染めて出てきた少年は
漆黒の防具を身にまとい、対照的な二本の剣を腰に差したその姿はディセンダーという称号に相応しい姿だ。
「おぉ~すっげー似合ってる!!かっこいぃ!!!俺も着てみてぇ!!」
「あ、スタンさんずるい!!俺も着てみてぇ!!」
流石の親子…意見が全く同じ…ディセンダー専用で着れないのに着たいと目を輝かせた。
少年は「いいよ」といって頭につけていた兜をカイルに渡すと二人は嬉しそうに兜で試着を始めた。
「おーカッコイイな」
「ま、まぁまぁじゃねぇか…」
照れながらほめてくれるルークをみて、少年は嬉しそうに笑った。
「カノンノも…ほめてくれるかな?」
「当たり前じゃん!!すっげーカッコイイんだもん!!一緒にホールいこうぜ!!」
カイルは借りていた兜を少年に返すとカノンノがいるホールへと連れ出した。
『うん!!すごく似合ってるよ。かっこいいね。』
彼女ならきっとそう言ってくれる…みんなみたいにほめてくれる…
そう思うと何だか顔が赤くなってきた…
淡い少年の心に反応したのか、いつも頭にある寝ぐせがぴょこぴょこと踊っているように見えるのは
多分気のせいだろう…。
しかし、少年のそんな期待は見事に打ち砕かれた。
「うん…強そうだね」
ホールにいたカノンノや女性の仲間達にディセンダーの装備を見せたが…
全員あまりいい反応を見せてくれなかった。
カノンノにはめずらくすごくそっけない態度である。
カノンノが選んでくれた服を着るとすごく喜んでくれていたのに…
何故…?
少年は少し寂しそうな表情をした…それに合わせてさっきまで踊ってみえた寝ぐせが
枯れた草のように元気がない。
その姿にルークがカノンノへ怒りを表した。
「おい、カノンノ!!何だその言い方は!!言いたいことあるならはっきりいいやがれ!!」
「え?あ…ごめん…じゃぁはっきりいうね。強そうだけど…暑苦しそう。」
「えぇ!!??」
「なっ!!てめぇ!!」
「まぁまぁルーク落ち着けって」
カノンノの言葉に少年はますます落ち込み、カノンノに殴りかかろうとしたルークはガイに必死に抑え込まれた。
落ち込む少年の姿を見て、慌ててカノンノは弁解を始めた。
「た、確かに強そうだし…あなたは双剣士なんだから鎧を着るのは当たり前だけど…
あなたにはそんな服よりこっちのが似合うと思うの!!」
カノンノが倉庫から取り出したのは魔術師や僧侶が着ることができる緑色の服…
ちなみにズボンはハーフのあの服である。
魔術師に転職したときにカノンノにすごくススメられたが…
周りの男性陣に止められたので着なかったあの服だ。
「ほら、あなたってすごく綺麗な銀髪で…長い髪もすごくさらさらで…その蒼い瞳に見つめられたら
うっとりしちゃっうけど…やっぱりその身長にはこういう可愛いのが似合うと思うの!!」
周りにいた仲間全員が少年をみた。
カノンノがいうその身長…そうその身長というのは…
「(四捨五入込み)154cmじゃ…そうなるわねぇ…」
ホールに居たアンジュが少し笑いながら会話に参戦した。
確かに横にいるルークと比べるとおよ20cm弱も差がある…
ルークを見上げると少年からはため息しかでなかった…
「この前は断られちゃったけど…お願い今すぐここでこれを着て!!絶対に合うから!!」
「え?えぇ!!??こ、ここで!?みんなみてるのに恥ずかしいから…その…」
本来は頼まれごとは断れない少年だったが…流石にここで着るのは恥ずかしいから断りたい。
けどカノンノのお願いは聞いてあげたい…どうしよう…
口をもごもごと動かしていると、我慢できなくなったカノンノが行動に移した。
「嫌だっていうなら私が脱がして着せるから!!」
「えぇ!!!???」
ディセンダー専用の鎧を脱がせようとカノンノが鎧に掴みかかった。
振り払うこともできない少年はそばにいたアンジュに助けを求めた。
「あ、アンジュ…たすけt…」
「あらら、私も実はその服見てみたかったのよねぇ~。カノンノやっちゃっていいわよ」
少年の希望は閉ざされた。
むしろ聖職者なのにいいのかその問題発言は…
一緒に様子を見に来た男性陣から哀れな瞳で見ているとユーリに声をかけてくる少女がいた。
「あ、実は私もユーリが着たら絶対似合うと思う服があるんです」
いつの間にかユーリの横にいたエステルが目を輝かせながらユーリをみつめた。
「おいおい…エステル…いいかそういうのは何を着せても絶対似合うやつに着せても面白くない。
ルークみたいに服選びが大変そうなやつに着せるのが一番だ」
「そうそう、俺みたいに服選びが大変そうなやつに…って俺かよ!!!」
「流石ユーリですね。では、ルーク是非これとかあれを着てみてください」
「い、いやだぁ!!!!やめろぬがせるなああああああああああああああ!!!」
「おーよく似合いそうだな。がんばれよ」
「ユーリてめぇええええええええ!!!」
「ちょ、カノンノまって!!俺ちゃんと着るから脱がさないで!!!」
面白そうといって近くにいた女性陣がわいわいと集まってきてルークと少年はもみくちゃになりはじめた。
「よぉーし、私はルカちゃまでもつれてこよう!!ぐししししし」
「私もエミルに着て欲しかったのがあるの」
女性達の行動はエスカレートし、被害者が拡大していった…
そしてこの大惨事はウィルなどの大人が止めるまで止まることはなかった…
「ジェイドの嘘つき!!狼は男じゃなくて女じゃねぇか!!!」
「ははははは…最近の女性は肉食系が多いですからねぇ」
「うぅ…ディセンダーの装備…いつ着ればいいんだろう…」
それから少年の服は普段はカノンノ好みの服になり、ディセンダー専用の装備は
ダンジョンの中だけという約束ができた…。
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